プレミアリーグ開幕戦となった対ストークシティ戦では、86分という、まさに土壇場で、フィリペ・コウチーニョの劇的なスーパー・ゴールが生まれました。
あのとき、「実は、コウチーニョを交代させる準備が出来ていた」という話は、お聞きになった方々もいらっしゃると思いますが、ピッチインする予定だったのは、ダニー・イングスだったそうです。
イングスは、準備を整え、自らがピッチに入るための時計の動きをずって見ていたとか・・・。
そんなときに生まれたのが、コウチーニョの劇的ゴール!
イングスとしては、リバプールでの公式戦デビューがおあずけになったわけですが、「必ず近いうちに出番はある!」と信じ、どんな状況でも、万全の準備をしておくことが大切だ!と、語っています。
(DI)
スタメンにならず、ベンチにいるときだとしても、呼び出された時のために、しっかり準備をしておくことが、いつだって重要だよ。
ぼくの出番だと、シグナルをもらったときは、本当にエキサイティングだった。
実現はしなかったけど、ぼくはチームのためにハードワークをする準備が、いつでも出来ているよ。
ぼくが集中すべきことは、プレイヤーとして人として、日々向上していくことなんだ。
ぼく自身のためにも、リバプールのためにも、可能な限り最高の状態でいるように、日々努力することが重要なんだよ。
ダニー・イングスらしい言葉の中から、フォア・ザ・チームという気概がうかがえます。
プレミアリーグ第2節となるアンフィールドでの試合では、イングスの出場機会もあったらいいですね。
私は、先発はどうか?までは、分かりませんが、何らかの形で、チャンスがもらえるのではないかと思っています。
リバプールでの公式戦デビュー。
それがアンフィールドとなり、コップスタンドへ向かってのシュートが決まったなら、それはもう最高の演出になることでしょう。
そんな喜びに溢れた雰囲気を、ぜひ味わってみたいものです。
ダニー・イングス。
応援したいプレイヤーですね。