新シーズンの開幕へ向けて大切なことは、まずフィジカルをつくり、チームメイト同士の理解度を深めていくことだと思います。
トレーニングを共にし、会話をもつなどして、新しいチームがひとつになっていく。
これが理想だと思います。
さて、リバプールは実戦形式のプレシーズンマッチを行いました。
やるからには、勝利した方がいいに決まっていますが、こういった試合の場合は、勝敗よりも大切なこともあると思います。
トランメア・ローバーズとのプレシーズンマッチを戦ったリバプールは、まず先発にはLFCのグラフィックのとおり、若手主体でありつつ、新戦力であるロリス・カリウス、ジョエル・マティプ、サディオ・マネを先発から起用してきました。
キャプテンを務めたのはルーカス・レイバです。
ファーストハーフは、お互いにゴールがなく、リバプールはセカンドハーフにメンバー全員を入れ替えてきます。
そこで、79分に決勝ゴールを決めたのがダニー・イングス!
どんな試合であろうと、ストライカーというものは、ゴールを決めることが一番乗れるし、まずは上々船出だと言えるのではないでしょうか。
プレミアリーグの開幕までに、リバプールは徐々にフィジカル面、戦術面での熟成を図っていくことでしょう。
今回の試合は、その序章。
プレシーズンには、当然課題も出てくることでしょう。
それでいいのだと思います。
マシンもそうですが、本番前にマイナートラブルを発見できたほうが、本番を良い状態で迎えられる。
まずは、手始めの実戦形式のプレシーズンを勝利で飾ったことについては、素直によかった!と、言いたいと思います。
また、今シーズンの課題のひとつとして、いかに怪我人を少なくするか!ということもあるかと思います。
そのためにも、夏の間に、みっちりとフィジカルをつくっておいてほしいですね。