リバプールの新戦力であるダルウィン・ヌニェス。
クラブ史上最高額の移籍金で加入したとあって、何かと話題になりがちですが、彼にも時間は必要だと私は思っています。
そのダルウィン・ヌニェスですが、さっそくプレミアリーグ第2節のクリスタルパレス戦で試練を経験しましたね。
クリスタルパレスと対戦した際、ダルウィン・ヌニェスは相手ディフェンダーのしつこいマーク、挑発にかっとなり頭突きをしてしまうという行動に。
結果は一発レッド。
愚考といえば愚考ですが、ダルウィン・ヌニェスはまだ若いし、良い学びにしてくれればと思います。
昨日の会見の場で、ユルゲン・クロップ監督も学習の機会になったという趣旨の発言をしていました。
クリスタルパレス戦での一発レッドにより、ダルウィン・ヌニェスは3試合の出場停止処分を受けています。
よって、マンチェスター・ユナイテッド戦、ボーンマス戦、ニューカッスル戦ではプレイをすること叶わず。
ただ、トレーニングは真面目に一生懸命やっている姿が見て取れました。
そのダルウィン・ヌニェスですが、3試合のサスペンションが解け、エバートン戦から出場可能となります。
ここで、ファンとして思案するのは、復帰戦となるエバートン戦で、ダルウィン・ヌニェスをスタメン起用するか?ですね。
間違いなく熱くなるマージーサイドダービー。
スタジアムの雰囲気は、アウェイ感満載だし、エバートンの選手達も挑発的な行動を取って来る可能性が高い。
ダルウィン・ヌニェスが、レッドカードから何を学んだか?を証明するチャンスという捉え方も出来るとは思いますが。
ダルウィン・ヌニェスが出場停止の間、リバプールの9番ポジションは、ロベルト・フィルミーノが頑張り、アンフィールド2連勝に貢献をしました。
ボーンマス戦では、2ゴール、3アシストの大活躍!
ニューカッスル戦でも貴重な同点ゴールをゲットしています。
それを考えたら、エバートン戦でボビーをスタメンから外す理由が見当たりません。
ただ、日程面を考慮した際、ボビーはニューカッスル戦で90分間のプレイをしており、そこから中2日でのエバートン戦。
今後、チャンピオンズリーグも入って来るし、ボビーのコンディション面を考えたら、少し負荷を軽減してあげるという考え方も成り立つと思います。
ユルゲン・クロップ監督は、マージーサイドダービーでの9番に誰をスタメンで起用するのか?
私は、ダルウィン・ヌニェスがスタメンで出て来る可能性75パーセントだと書いておきたいと思います。
グディソン・パークというスタジアムでプレイをするのは簡単ではないと思いますが、とにかく挑発に乗らず、あの学びから成長した姿を見せてほしいところです。