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批判する者を沈黙させたダルウィン・ヌニェス リバプールの9番へ

Darwin Nunez


ダルウィン・ヌニェスのことを書いてみたいと思います。
リバプールへやって来た最初のシーズンはといえば、それほど酷いほどのものではありませんでしたが、クラブ史上最高額とも言われる£85mという移籍金が重くのしかかっていた感がなきにしもあらずですね。
しかし、今シーズンのダルウィン・ヌニェスには重要な局面で仕事をする決定力が見て取れます。

昨シーズン、ダルウィン・ヌニェスを批判した人々も、これには沈黙せざるを得ず・・・。
ダルウィンが、自らの力で評価を覆したと言ってもいいでしょう。

今シーズンにおけるダルウィンの特徴ですが、例え途中出場であったとしても結果を出していることですね。
圧巻だったのは、プレミアリーグ第3節のニューカッスル戦。
アウェイゲームであり、しかもリバプールは退場者を出してしまい数的不利な状況でした。

数的不利の中、1点を追うレッズ。
そんな中、77分にダルウィンが投入されるや、81分、90+3分と立て続けにダルウィンがゴールを決めており、リバプールを逆転勝利に導きました。
また、カラバオカップでのボーンマス戦では、試合が1-1で推移する中、ダルウィンが見事な決勝点をゲットしてみせましたね。

ニューカッスル戦での2発は、いずれもピッチ右寄りからの低いシュート。
ボーンマス戦の決勝ゴールは、左ワイドからコントロールした浮き球をファーに蹴り込んでいます。

このダルウィンについて、金曜日にはユルゲン・クロップ監督が、こんなことも言っていました。
「最初のシーズンは、彼にとって大変だったが、私にとっても大変な時期だった」と。
その発言の意味するところですが、クロップさんはこうも言っています。
「この信じられないほどの才能、巨大な可能性を目にしたことはあるが、それを開花させるのはとても難しいことなんだ」。

また、これもクロップさんが金曜日に話していたことですが、ダルウィンはとても英語が上手になっているようです。
このことも、彼にとって大きかったのかもしれませんね。
恐ろしいほどの才能だとクロップさんに言わしめたダルウィン・ヌニェス。
さて、明日のルートン戦では、どんなパフォーマンスを見せてくれるでしょうか。

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