Dejan Lovren
ハムストリングに問題を抱え、離脱が長引いていたデヤン・ロブレンですが、現地時間日曜日に開催されたユーロ予選のハンガリー戦で、クロアチア代表として復帰を果たしました。
試合は、２－１のスコアでハンガリーが勝利していますが、デヤン・ロブレンはスタメンフル出場を果たしています。
９０分間のプレイが出来ることを立証した形になりました。
デヤン・ロブレンが怪我を負ったのは、本年１月に開催されたＦＡカップ３回戦、ウルブス戦でのことでした。
試合開始早々、デヤン・ロブレンはハムストリングを痛め、６分の段階でピッチを後にしています。
以来、治療、リハビリを行ってきましたが、思いの外回復まで時間がかかり、リバプールでの試合には出場が出来ていませんでした。
今回は代表戦ではありますが、実戦でフルタイム出場できたことは、リバプールにとってポジティブなことですね。
ここまでリバプールは、本職のセンターバックといえば、ファン・ダイクとジョエル・マティプの二人でやり繰りしてきました。
ターンオーバーが組めない状況にあり、控えにもセンターバックを入れることが出来ない試合が続いてきたわけです。
そんな中、デヤン・ロブレンが代表戦で９０分間やれることを証明したことは、リバプールの助けになることでしょう。
センターバックの負傷者といえば、ジョー・ゴメスもいますが、こちらも復帰は近いと言われています。
シーズン終盤へ突入するにあたり、負傷者の帰還は、大きな意味を持ちそうです。