新型コロナウイルスという未知の感染症が世界中に不安を与えていますが、チームメイト達と一緒にトレーニングが出来ない中で、いかに気持ちを鼓舞しているかについて、デヤン・ロブレンが語っています。
自分に出来る限りのことをし、準備をしているそうですが、やはり仲間と共にトレーニングをしないと難しいものがあり、その部分で苦労をしているそうです。
そんな中でも、みんなと一緒にトレーニングが出来る日が来ることを楽しみにしているとデヤン・ロブレンはしています。
これは、デヤン・ロブレンが、クロアチアの新聞であるSportske Novistiに語ったもので、そのことをSky Sportsが記事にしています。
デヤン・ロブレンは言います。
特に、心理的な側面は、それを克服することが一番難しいね。
自分自身で出来る限りのことをしているし、芝生の上で、息子とボールを蹴ってもいる。
でも、チームでのトレーニングは、まったく違うものだからね。
ぼくは、出来る限りモチベーションを保っている。
朝起きると、くたくたになるまでトレーニングをするぞ!と、自分に言い聞かせもするし、少なくとも体重を減らすことは出来たよ。
こう述べた上でデヤン・ロブレンは、自宅でトレーニングをしつつも、90分間走り続けるだけの体力、特に足を鍛えるということは無理であり、早くチームでトレーニングがしたいと語っていました。
たしかに、プレシーズンの場合には、徐々にプレイ時間を長くして行き、開幕前あたりで90分間行けるように調整をして行きますからね。
フィジカルの問題がひとつ、さらに最も難しいものはメンタルをキープすることだとデヤン・ロブレンは言います。
このイレギュラーな状況を踏まえれば、仮に再開をしたとしてもベストな状況でプレイが出来るとは限らない。
そんな中でも、上手く調整が出来たチームが、好成績を残せるのかもしれません。
自分一人、自宅でトレーニングを続けて行くということは、強い精神力が必要でありましょう。
再開できるのか?打ち切りになるのか?
先行きが見えない中で、こつこつと準備をするのは、決して簡単なことではないと思います。
ただ、リバプールには優勝がかかっており、まずは己に克つことが重要なのかもしれません。
デヤン・ロブレンは、とても素直にこたえているように感じたところです。