昨年末に、一度お伝えしたことがあったかと思いますが、移籍市場のデッドラインデーとなり、リバプールの補強候補として再びレアル・マドリード所属のデニス・チェリシェフ(ロシア)の名前が浮上しています。
報道を見ていると、ローンだと読まれているようです。
決まってみないと真偽は分かりませんが、もしローンで獲得するという動きがあるならば、やはりリバプールは、本格的な補強は夏!と、考えているということになりそうです。
チェリシェフは、ローンで行っていたビジャ・レアル時代は活躍していたものの、レアルに戻ってからは、十分な出場機会に恵まれずに来ました。
また、メディアが報じるところによれば、レアルの監督がジダンに代わり、さらに出場機会は減るだろうとのこと。
チェリシェフとしては、ユーロ本大会のメンバー入りをするためにも、新天地を求めたい希望があるとも・・・。
さらに、チェリシェフの移籍話が再燃してきた背景には、ジダンの発言が大きく影響していると思われます。
ジダンがした発言とは、次のようなものです。
「明日を見てみようよ。でもイエスだよ。チェリシェフは外へ行くことが出来る」
「彼は素晴らしいプレイヤーだ。しかしもっとプレイをする機会が必要なんだ」
ジダンの言葉をそのまま受け取れば、ローンで出して、出場機会が得られるのなら歓迎だというトーンかと思います。
時差を考えたとしても、少なくともあと1日で冬の移籍における全貌が見えますね。
リバプールとすれば、ユルゲン・クロップ就任後における初の移籍市場で大きな補強を施さずに終わるなら、夏には積極的な動きをするものと思われます。
いずれにしても、まずはデッドラインデーの動きを今は見守るしかないですね。