ユルゲン・クロップがリバプールを去る。
いつかは、そういう日が来るとは分かっていても、まだまだリバプールでやり遂げてほしいことは沢山あります。
私が最初にこのニュースを知ったときの気持ちは、どうにも言葉で表現できません。
嘘だろ?という思いが少しあったかもしれません。
リバプールの選手達にとっても驚きだったことは明らかで、クロップ退任の話を聞いた際におけるチームメイト達の思いをディオゴ・ジョタが代弁しています。
獲れるだけのタイトルを全部獲りたい!というのは、リバプールというチームにいれば、いつでもそう願うものですが、ディオゴ・ジョタはそれを実現することにより、クロップ監督退任へ花を添えたいと考えているようです。
ディオゴ・ジョタが語ったのはDAZN Portugalへ向けてのもので、母国のメディアですから率直な思いを語ったものと思われます。
その中で、例えばジョタは、こんなことも言っています。
Diogo Jota
誰もがショックを受けた。
それが現実だよ。
特に、今シーズンはとても順調だから、ドレッシングルームにいた誰もが、そんなニュースを聞こうなどと望んではいなかった。
しかし、それを決めるのは私達ではなくただ受け入れるしかない。
来シーズンの監督が誰になるかなど、後々の話だろ!
今シーズンの戦いは、まだまだ沢山あるんだ。
だから、ピッチでやるべきことに集中しなければいけないし、ある意味では彼のレガシーに幾つかのトロフィーで花を添えなければいけないね。
それが私達の望んでいることであり、彼が退団を発表する前に望んでいたことと同じさ。
私達は、常に勝ち続けたいと思っているからね。
ディオゴ・ジョタは、来シーズンの監督が誰になるかとか、そういう話はまだいい!と語りました。
今シーズンのタイトルを獲ることが当初からの目的でもあり、それを実現することでクロップ監督の退陣に花を添えたいと。
ジョタは、クロップ監督がリバプールに残したものをレガシーと表現しました。
正直なところ、クロップという人が抜けた後は、リバプールのメンバーにとってもある種の喪失感は出ることでしょう。
それを埋められるだけの人事をLFCには望みたいですね。