明日、土曜日にレスター戦を控えているリバプールですが、先ほどまでユルゲン・クロップ監督の会見が行われていました。
お母さんを亡くされたばかりですが、しっかりと会見に臨まれていることに、まず敬意を表したいと思います。
おつらい時期だと察します。
さて、ここでは負傷者関連の話題をピックアップしてみたいと思います。
はじめに、ディオゴ・ジョタのことから。
ユルゲン・クロップ監督によれば、ディオゴ・ジョタが復帰をするまでには、あと2週間~3週間が必要だろうとのこと。
私も1人のリバプールファンですので、できれば早く復帰してほしい思いを持っていますが、焦らず、しっかりと治して、万全の状態で帰って来てほしいですね。
ディオゴ・ジョタは、ここぞ!という時にゴールを決めてくれたし、ドリブルのライン取りも実に上手い。
リバプールの攻撃に大きなアクセントを添えてくれますから、間違いなく離脱は痛手です。
しかし、キャリアの中では怪我をすることもあるわけで、後々に響かないように、ここはしっかりとリハビリプログラムを進めてほしいと思います。
次に、ナビ・ケイタのことに触れますと、レスター戦での欠場が確定しているそうです。
まだ、チームとしてのトレーニングに参加できていないそうで、レスター戦について言えば、いわゆるノー・チャンス。
さらに、ファビーニョのことについてもユルゲン・クロップ監督から話があり、筋肉にトラブルを抱えてしまったようです。
離脱期間は、現時点では不明な模様。
シニアのセンターバックが3人となり、その全員が長期離脱。
ファビーニョがよく最終ラインでの仕事をこなしてくれていましたが、離脱期間によっては、オザン・カバク、ベン・デイヴィスが、早くもリバプールのセンターバックとしてピッチに立つ時が訪れるかもしれません。
フィットネスの状況に限っていえば、オザン・カバク、ベン・デイヴィスともに準備はできているようで、レスター戦でいずれかを起用して来る可能性はありそうです。
加入して間もない時期は、コミュニケーションの問題もあるだろうし、簡単ではないと思います。
ただ、フットボールという共通の言語を持っている彼等のことですから、それを信じてみたい気持ちです。
ディオゴ・ジョタのことに話を戻すと、復帰がもう少し先になることは監督から説明があり、しばし待つ必要がありますが、目途が立っているだけでもポジティブかと思います。
調子が上がらないときは、どうしても悪い方に物事を考えてしまいがちですが、ディオゴ・ジョタの場合がそうであるように、何か光明を見ながら応援し続けて行きたいですね。