今年の夏、ウルブスからリバプールへとやって来たディオゴ・ジョタ。
いい選手だと思っていたし、きっとリバプールのスタイルにフィットするだろうとも感じていました。
しかし、ここまで凄いとは!
これまでもディオゴ・ジョタのプレイぶりなり、決定力の素晴らしさはリバプールファンを魅了してきましたが、アタランタ戦でハットトリックを達成!
いまやディオゴ・ジョタは、リバプールファンのハートを完全につかんだと言っていいように思います。
ここでゴールがほしい!
あと1ゴールで勝利が出来る!
そんなとき、ディオゴ・ジョタはしっかりと決めてくれますね。
リバプールには、強力且つ無敵のフロントスリーがいることもあり、ディオゴ・ジョタは途中出場が多かったわけですが、それでも公式戦10試合出場し、既に7ゴールを決めています。
このゴール決定率と言ったら、素晴らしいものがありますね。
私の中で印象深いのは、一度は決勝ゴールに見えたシーン。
それをVARで、マネのファールがあったとジャッジされ取り消された際のこと。
それでもディオゴ・ジョタは、すぐさまもう1ゴールを叩き込んでいました。
技術とメンタル、その双方が優れていなければ出来ない仕事だと思います。
ウルブスは、無論プレミアリーグのチーム。
やはり、プレミアの世界を知っているのは強いのか。
とも思いますが、ディオゴ・ジョタの場合は、特別なようにも思います。
ウルブスでも良かったですが、リバプールへ来て、周囲のレベルがより高くなり、ユルゲン・クロップ監督によってその才能をより開花させた。
いまやディオゴ・ジョタは、リバプールファンから愛される存在に。
心強い新戦力が加わったものです。
このディオゴ・ジョタが、マンチェスター・シティを相手にどんな活躍を見せてくれるか!
実に楽しみです。
リバプールのクラブ史上、1万ゴールを記録したのは運だけではなかった。
それはもう明らか。
ディオゴ・ジョタの益々の活躍、躍進を願っています。