まだ、リバプールからの公式発表はありませんが、各メディアが報じるところによれば、ディボク・オリギがスキャンを受けた結果、足首の靱帯を損傷しており、4週間~6週間の離脱が見込まれるとのことです。
この時期へきての6週間といったら、今シーズンは終わってしまったということも意味します。
返す返すも残念です。
特にオリギは、ここ最近コンスタントにゴールを決めており、フィニッシュ以外のシーンでもよくチームに貢献していたので、極めて残念なことになってしまいました。
また、この時期に至り大怪我を負ってしまったことは、代表でいえばユーロ本大会への出場にも影を落とすことになりそうです。
ベルギーには優れたタレントも多いし、オリギにとっては踏んだり蹴ったりですね。
ニューカッスル戦へ向けたユルゲン・クロップの記者会見も近いし、おそらくその場で詳しい情報が提供されることでしょう。
オリギには、一日も早い回復を祈りたいと思います。
リバプールとしては、今後オリギ抜きでのストライカーのやり繰りをしていかなければなりません。
間違いなく軸になるのはダニエル・スタリッジでしょうが、スタリッジも無理をさせられない状態ということで、残りシーズンはロベルト・フィルミーノをストライカーの一人として位置づけ、スタリッジとフィルミーノの使い分けで、リバプールはしのいでいくしかないように思います。
せっかく前線が機能し始め、ゴールも多く奪えるチーム状況になった今、オリギの離脱は実に痛い。
重ねてオリギの一日も早い回復を祈るし、スタリッジ、フィルミーノの奮起が期待されます。