マージーサイドダービーにおいて、相手プレイヤーの危険なファールに遭い、足首の靱帯を損傷してしまったディボク・オリギですが、私はあのシーンを思い出すたびに、背筋が凍るような感がいたします。
明らかに軽傷ではないものの、オリギとしてはリハビリに励み、今シーズン中の復帰を諦めてはいないようです。
ここ最近、調子がよかっただけに、オリギ自身としても、いい感触でプレシーズンを迎えたいという思いはあることでしょう。
(DO)
順調にいっているよ!
あれから10日間ほど経つけど、ぼくは毎日改善に努めているんだ。
ステップを踏んで、出来るだけ早い段階で復帰したいと思っているよ。
たとえば、昨日と今日では、感触がまるで違うんだ。
毎日、前進できているよ。
ぼくは、とても朝早くにメルウッドへ来るようにしているし、夕方までいるんだ。
だから、十分な時間が取れるよ。
でも、そういうことが必要だと思うんだよ。
なぜなら、ぼくとしては、一日も早く復帰したいからね!
もちろん、(シーズン終了前に復帰できることを)確信しているよ!
ぼくの目標は、出来る限り早く復帰することだよ。
ピッチに戻りたいね。
多くのファンから支えてもらっていることには、愛を感じるし、感謝で一杯だよ。
恩返ししないとね。
リハビリに懸命に取り組むためのエネルギーにもなるよ。
ぼくは常にピッチにいたいし、いくつかの重要な試合が迫っているよね。
誰もが、それに貢献したいと願っているさ。
人生においては、時に怪我をすることもあるだろう。
ぼくとしては、この機会をより強くなるための時間にしたいし、メンタリティーもフレッシュにしたいね。
強くなって戻りたいんだ!
オリギの気持ちは、非常に前向きですね。
受け取りようによっては、悲劇的にも響いてしまう事態ですが、オリギは、この時間を使って、自分をより強くしたい!と意欲を燃やしています。
そういう気持ちでオリギがいる以上、必ずや良い結果が待っていることでしょう。
日々、怪我の状態が良くなっていることを実感しているというのもいいですね。
あくまでオリギのメンタリティーは、折れることなく、前を向いているようです。