暦は、8月下旬へと入りましたね。
例年、この時期になると、移籍の噂が飛び交うわけですが、今年の夏は、様子がちょっと違います。
ご存知のとおり、今夏のプレミアリーグは、既に補強期間を終えており、残すは放出のみという状況です。
今回の制度改正については、賛否両論があると思いますが、実際にこの時期を経験してみると、出すばかり・・・というのも、ちょっと寂しいものがありますね。
ところで、あくまでエコーが報じるところによれば、ディボック・オリギがリバプールに残る可能性が浮上しているとのこと。
どうも、ドルトムントとの話し合いがまとまらない模様です。
以前から言われておりますとおり、リバプールはディボック・オリギを完全移籍で放出したい意向を持っており、移籍金には£27mを要求すると見られています。
エコーは、リバプールとドルトムントが、ディボック・オリギに関して話し合いに入っていることについては、かなり自信を持っているようでした。
しかし、ドルトムントは、あくまでローンでの獲得を望んでおり、一方のリバプールは、完全移籍の線を譲らなかったとしています。
この状況ゆえに、ディボック・オリギの移籍は消滅し、レッズに残る可能性が出てきたというのが、今回の報道の骨子です。
一方、エコーでは、もしディボック・オリギが残ることになるならば、ドミニク・ソランケをどうするか?について、リバプールは再検討を行う可能性があるとしています。
同誌によれば、当初からユルゲン・クロップ監督は、ドミニク・ソランケをローンで出す考えはなく、ロベルト・フィルミーノ、ダニエル・スタリッジに次ぐ3番目のストライカーとしてプランを立てていたとのこと。
しかし、放出する予定だったディボック・オリギが、リバプールに残るならば、バックアッパーの枚数が多くなり、ドミニク・ソランケをローンで出すことを考慮するかもしれない。
そのような内容の記事でありました。
まだ、プレミアリーグがスタートして2試合しか過ぎていませんが、ディボック・オリギ、ドミニク・ソランケ共に、ベンチには入っていませんね。
ダニエル・スタリッジが、コンディションを維持していることが、大きな要因ですが、シーズンを通じて、ダニエル・スタリッジが活躍できるか?ということに関しては、未知数な部分があり、誰か一人は頼れるストライカーを置いておきたいところですね。
ディボック・オリギ、ドミニク・ソランケ共に、まだ若いプレイヤーであり、将来を考えて、適切な措置がなされることを希望したいと思います。