季節柄、移籍にまつわる噂が絶えることはありませんが、その中でも注目度が高いプレイヤーとして、ボルシア・ドルトムントの若手ジェイドン・サンチョ(イングランド)の存在があります。
日々、いろいろなメディアが、彼の去就について記事にしているのも事実で、総じていえば、プレミアリーグへ行く可能性が高いとか、ジェイドン・サンチョはドルトムントから出たがっているという話題が多い感がいたします。
そんな中、今回はMirrorがジェイドン・サンチョに関することを記事にしており、ドルトムントは、来る1月にも放出(売却)する意向を固めつつあるとされています。
私も時折、彼に関する報道は見ることがあるのですが、ドルトムントでは幸せではないとか、結構ゴシップ系の記事で報じられている状況を目にします。
また、ピッチ外での行動について、ドルトムント側もジェイドン・サンチョに対し、注文があるようなことも聞くところではあります。
チャンピオンズリーグでは、バルセロナと対戦をしたドルトムントですが、ジェイドン・サンチョはスタメンから外れており、劣勢になった中、セカンドハーフからピッチに投入されるという起用法でした。
結局、ドルトムントは1点を返しますが、そのゴールを決めたのが、途中出場のジェイドン・サンチョ。
Mirrorによれば、日頃からピッチ外の素行で注意されることがあったようですが、バルセロナとの試合を前にしたミーティングに遅刻をしてきたとのこと。
それが事実ならば、ペナルティーとしてスタメンから外した可能性も否定できません。
今回同誌が報じるところによれば、ドルトムントは1月の移籍市場でジェイドン・サンチョを売却し、資金を得る考えを持っているとのこと。
プレミアリーグ勢では、リバプールとマンチェスター・ユナイテッドが彼に興味を示しており、1月での獲得に動くかを熟考しているとされています。
もし、ジェイドン・サンチョを1月に手放す場合、ドルトムントは£100mの値を付けるとも報じられています。
かなりの高額ではあります。
以前から、プレミアリーグのチームがイングランド人を獲得する場合には、どうしても移籍金が高騰する傾向にはあり、さらにジェイドン・サンチョは若い。
その金額をどう捉えるか?は、人様々なように思います。
ポジション的には、フロントスリーの負担を軽減したいリバプールにとって、喉から手が出るほど欲しいタイプだと思われます。
果たして、リバプールが大きなビジネスに一歩踏み出すことはあるのか。
注目度が高い若手プレイヤーだけに、今後も何かと話題にあがることは間違いなさそうです。