時折触れさせていただいたことがあるのですが、私自身はボーンマスのプレイスタイルに好感を抱いていました。
その多くは、エディ・ハウ監督が指向するスタイルにあったと考えています。
今シーズンは、多くの負傷者を出すなど苦しい時期が続いたボーンマス。
この度、公式にエディ・ハウ監督の退任を発表しています。
Eddie Howe has left #afcb by mutual consent.
It's been an unbelievable journey, thank you so much for the memories Eddie ❤️ https://t.co/SCVnCkbSpy
— AFC Bournemouth (@afcbournemouth) August 1, 2020
まずもって、お疲れ様でしたと言いたいと思います。
5年間にわたりプレミアリーグに在籍をしたものの、今シーズンは残留争いを戦うも、降格が決定。
この退任は、クラブとエディ・ハウ監督相互理解によるものだとされています。
エディ・ハウ監督といえば、13歳のときにボーンマスの下部組織に加入。
人気の高いプレイヤーでしたが、度重なる怪我に泣かされ、その選手生命は長くは続きませんでした。
数回にわたる怪我で苦労をしたこと。
もしかしたら、そのことを指導者としてプラスに働かせた人かもしれません。
エディ・ハウ監督のコメントをMirrorも報じていますが、たとえばこんなことも言っています。
クラブと共になされたこの決定は、私がなさなければいけない最も難しいものだったよ。
しかしながら、私がこのクラブに抱いている愛情は残り続ける。
私達は、このクラブが新しい方向へと進むに適切な時期だと判断をしたんだ。
ボーンマスといえば、リバプールのOBも選手としていれば、ローンで行っていたタレントもいます。
そういった意味でも、個人的には降格を残念に思っております。
ただ、エディ・ハウ監督は、指導者としては若いし、貴重なイングランド人監督ですからね。
きっと、まだまだ新しい仕事が待っていることでしょう。
ひとつの区切りに当たり、エールを送りたいと思います。