2019年1月21日(月)夜のこと、ナントからカーディフへの移籍が決まっていたエミリアーノ・サラ選手を乗せた飛行機が消息を絶っていた件ですが、飛行機が発見されたそうです。
BBCやSky Sportsなど多くのメディアが報じており、飛行機は英仏海峡の海底に沈んでいたとのこと。
こういったとき、どんな言葉を選べばよいのか、私にはそれを表現する術がありませんが、ご家族の心情を思うとき、さらに捜索が進むことを祈ります。
エミリアーノ・サラ選手を乗せた飛行機の捜索については、現地警察が打ち切りを宣言していましたが、どうか続けてほしいという寄附金が多数寄せられ、リーグアンに所属する現役プレイヤー達も寄附をしていました。
その寄附金を元に独自で探索をし、海底まで調査したところ、エミリアーノ・サラ選手を乗せていたと見られる飛行機が、英仏海峡の海底で見つかったというのが、今回の報道です。
まだ、公式な発表ということではないようですが、ほぼ間違いないようで、ESPNによれば、英国航空事故調査局が認めており、この後声明を出すそうです。
ただ、飛行機は見つかったものの、エミリアーノ・サラ選手とパイロットの所在を確認するのは、並大抵の作業ではないことでしょう。
本当に、胸が痛みます。
こういうとき、繰り返しになってしまいますが、かける言葉が見つかりません。
エミリアーノ・サラ選手は、遅咲きのプレイヤーで、今シーズンのナントでは、チームのトップスコアラーとして活躍を見せていました。
ナントを率いるヴァヒド・ハリルホジッチ監督は、最後まで移籍に反対をするなど、同選手の残留を願っていたともされています。
ナント、カーディフと、両チームの関係者、そして何よりご家族のお気持ちを思うとき、胸が締め付けられます。
私にできること。
無事に発見されますように、静かに黙祷を捧げたいと思います。