かつてリバプールで力強いプレーを見せたエムレ・チャンが、大きな怪我に見舞われました。
現在ボルシア・ドルトムントのキャプテンを務めるエムレ・チャンは、膝の前十字靭帯を損傷し、今シーズンの残りを欠場することに。
しかし、彼のもとには多くのサポートが届いています。
リバプールのフロリアン・ヴィルツも、そのひとりでした。
バイエルン戦での負傷 前十字靭帯損傷で今季絶望
エムレ・チャンは2014年から2018年までリバプールに在籍し、ユルゲン・クロップ監督が率いたチームの初期を支えたミッドフィールダーです。
強靭なフィジカル、ボールを奪う力、そしてピッチのどこでも戦える万能性。
エムレ・チャンはその力強いプレーで、アンフィールドのサポーターに強い印象を残しました。
2018年の夏にフリーでユヴェントスへ移籍した後、ボルシア・ドルトムントに加入。
現在はキャプテンとしてチームを率いる存在になっています。
しかし先月末、ブンデスリーガで行われたバイエルン・ミュンヘン戦で膝を負傷。
検査の結果、前十字靭帯損傷と診断され、手術を受けることになりました。
この怪我により、チャンは今シーズンの残りをすべて欠場することが決まっています。
「ここから復帰への道が始まる」チャンのメッセージ
手術後、エムレ・チャンは自身のInstagramで近況を伝えました。
「手術は無事に終わりました。ここから復帰への道が始まります。
この大事な時期にピッチでチームを助けられないのはとても辛いことです。それでもキャプテンとして、サイドラインからでも仲間のためにできる限りのことをします。
一歩一歩回復し、より強くなって戻ってきたいと思います。」
投稿には4万件以上の「いいね」が集まり、多くの励ましの声が寄せられました。
フロリアン・ヴィルツからも届いたサポート
その中には、リバプールの フロリアン・ヴィルツ の名前もありました。
ドイツ代表でエムレ・チャンとチームメイトでもあるヴィルツは、コメント欄に祈るように両手を挙げた絵文字と「100」の絵文字を添えてエールを送っています。
ピッチに立てない悔しさは計り知れません。
それでもチャンは、キャプテンとしてチームを支え続けようとしています。
アンフィールドに残るエムレ・チャンの記憶
リバプールのファンにとっても、エムレ・チャンは忘れられない選手のひとりです。
クロップ監督のもとでチームが新しい時代を歩み始めた頃、彼は中盤で激しく戦い、時にはチームを鼓舞する存在でもありました。
中でも多くのサポーターの記憶に残っているのは、2017年のワトフォード戦で決めた見事なオーバーヘッドキックでしょう。
あの一撃は、まるでアンフィールドの夜空に描かれた軌跡のようでした。
フットボールの世界では、怪我は決して珍しいものではありません。
しかし、そこから立ち上がる強さを持つ選手は、やはり特別な存在です。
アンフィールドで戦った選手は、どこにいても仲間です。
エムレ・チャンの完全復活を、心から願っています。