今シーズン、非常に良い仕事ぶりを見せてくれているエムレ・チャンですが、ドイツ代表では初ゴールも決め、またそのシュートが豪快且つ迫力のあるミドルでした。
エムレ・チャンといえば、なかなかリバプールとの契約延長がまとまりませんが、ユベントスが関心を示してくれていることには、「名誉なこと」だとしつつ、「今シーズンはリバプールに集中する」と、語っています。
エムレ・チャンのコメントについては、エコーが報じており、この場では、私なりにその一部分をまとめてみたいと思います。
(Emre Can)
著名なクラブからオファーを受けるのは、いつだって名誉なことだよ。
だけど、今シーズンのぼくは、リバプールに集中する。
他のことは、ぼくの代理人がやってくれることだろう。
プレミアリーグは、実に素晴らしいリーグだ。
世界中で、最も興味深いよ。
しかしながら、他のリーグ、クラブをもリスペクトしなければいけないね。
(これから先は?)何が起こるかは分からないね。
それは、ぼくではなく、ユルゲン・クロップのプラン次第さ。
リバプールファンとしては、この言葉をどう受けとめるか?は、実に微妙な部分がありますね。
とにかく、今シーズンはリバプールに集中する。
だけど、将来のことは分からない・・・。
この口調からすると、契約延長が実現するとしても、まだ時間はかかりそうな予感もします。
現実問題として、リバプールは既にナビ・ケイタの獲得を決めています。
アレックス・オックスレイド=チェンバレンも新加入としてやってきた。
さらに、セカンド・トップを担当する補強候補の名前も複数以上浮上している中、エムレ・チャンが、どう判断をするのか。
本人としては、かなり客観的に現状を分析しているのかもしれませんね。