今シーズンは、ミッドフィールダーとして起用されているエムレ・チャンですが、今回は晴れてドイツのフル代表にも選出され、気持ちも充実していることでしょう。
そんなエムレ・チャンが、この夏ジェイムズ・ミルナーが、リバプールへと加わってくれたことは、本当に大きい!と、賞賛の言葉を語っています。
ミルナーが、いかに若いプレイヤー達に、良い影響を与えてくれているか。
若いチームに、経験を運んで来てくれたか・・・などについて、エムレ・チャンは、深い感銘を受けているようです。
(EC)
彼と一緒にやるには、ぼくには、まだまだ経験が不足しているよ。
彼が、非常に経験豊かな戦士であることは、間違いないし、一緒にフットボールが出来ることは、本当にいいことだね。
ぼくは、彼が若いプレイヤー達に、多くを伝えていることを見てきたんだ。
彼は、ぼく達に、多くのことを話してくれるし、すごく助かっているよ。
ぼく達は、リバプールで良く融合できていると思うんだ。
経験豊富なプレイヤーを得たけれど、若いプレイヤーも多いしね。
スティーブン・ジェラードが去ってしまった後、経験豊富なプレイヤーから伝えてもらう必要があるんだ。
だから、ジェイムズ・ミルナーのようなプレイヤーがいてくれることは、間違いなくいいことだよ。
昨シーズンは、最終ラインでプレイすることが多かったエムレ・チャンですが、今シーズンは、より多く先輩のミッドフィールダーから学ぼう!という意欲も強いことと思います。
身近に経験豊富で、信頼できる先輩がいるということは、エムレ・チャン自身の成長にとっても、有意義なことでありましょう。
エムレ・チャンは、プレミアリーグ2シーズン目を迎えますが、昨シーズンとは違った意味で、本来のポジションでの役割を貪欲に果たそうとしていくのではないでしょうか。
ベテランがいて若手がいて。
そういったバランスというものも、強いチームには必要不可欠な要素だと思います。
せっかく、王者の味を知っているミルナーがやって来たのですから、吸収すべきものは、どんどん盗んでほしいですね。
エムレ・チャンが、いずれ不動のセントラル・ミッドフィールダーとしてのポジションを築くことが出来れば、リバプールとしても大きな意味をもつものになるように思えます。