今シーズン、さらに飛躍し、チームに欠かせない存在になった感のあるエムレ・チャンですが、その努力が実り、ヤング・プレイヤー・オブ・ザ・シーズンも受賞しています。
そのエムレ・チャンですが、背番号23を受け継いだことを誇りに思っているとのことで、いずれはジェイミー・キャラガーのような存在になりたいと語っています。
チームにとって不可欠なプレイヤーでありたい!ということでしょうね。
(EC)
この番号(23)をもらったことを心から誇りに思うよ。
キャラガーは、リバプールのレジェンドだ!
ぼくもそんなレジェンドになりたいね。
23番という番号には、キャラガー、マイケル・ジョーダン、それにベッカムなど、多くのレジェンドがいるしね!
ぼくもいつの日か、彼等と同じようにレジェンドになりたいよ。
そのためにもベストを尽くす!
そして、どうなるかを見ていきたいね。
エムレ・チャンが、今シーズンのリバプールにあって欠かせない存在にまで成長した背景には、ユルゲン・クロップが根気強くエムレ・チャンが得意とするポジションで起用し続けたことも大きいと思います。
センターバックに相次ぐ負傷者が出ても、クロップはエムレ・チャンにセンターバックをやらせませんでした。
むしろ、ルーカス・レイバのほうをセンターバックにコンバートした。
そこには、エムレ・チャンの才能を活かすには、中盤のセンターが最良という考えが根底にあったことでしょう。
エムレ・チャンは、見た目はベテランの風格がありますが、まだまだ若手の部類です。
伸びしろも沢山あることでしょう。
リバプールの23番。
ジェイミー・キャラガーのようになりたいならば、まずはクラブを愛し、全身全霊をリバプールに注いでほしいですね。
そしていつの日か、ピッチ上のリーダーとして、チームメイトを鼓舞する役割も担ってほしい。
エムレ・チャンには、まだまだ可能性があると思うし、今後の成長が楽しみです。
どこかで、ブレイクする日がくるといいですね。