ひとつ前の記事でお伝えしたように、3月期のプレイヤー・オブ・ザ・マンスには、ジョルジニオ・ワイナルドゥムが輝きましたが、ゴール・オブ・ザ・マンスにはエムレ・チャンが選出されています。
これは、3月12日に開催された対バーンリー戦でエムレ・チャンが決めた決勝ゴールです。
リバプール対バーンリー戦は、キックオフ早々7分のこと、アシュリー・バーンズに先制点を決められ、嫌な入り方になった試合でしたが、ジョルジニオ・ワイナルドゥムがまず同点ゴールを決め、エムレ・チャンが決勝ゴールを決めきったものです。
ミドルレンジから、弾道を低くおさえ、コースもしっかり狙った見事なシュートでした。
2017年となり、不振に陥ったリバプールでしたが、それと比例するように、エムレ・チャンのパフォーマンスの低下が言われていたことも確かかと思います。
しかしながら、ここ数試合のエムレ・チャンは、非常にアグレッシブなプレイをしており、気持ちのこもったファイトをしてくれていますね。
バーンリー戦での決勝ゴールも、復調への大きな要因となった部分も間違いなくあるのではないでしょうか。
キャプテン、ジョーダン・ヘンダーソンを怪我で欠いている中、エムレ・チャンが復調し、活躍できるということは、リバプールにとって非常に大きなこと。
さらに、ジョルジニオ・ワイナルドゥムも好調とあって、ヘンド不在の穴を埋めるに、貢献をしていると思います。
エムレ・チャンが、ゴール・オブ・ザ・マンスに選ばれるのは、なかなかないことだとも思いますし、本人も嬉しいでしょうね。
改めて、エムレ・チャンにおめでとう!と、言いたいですね。
ぜひ、残りシーズンもコンディションを維持して、活躍してほしいと期待しています。