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現地で高まる遠藤航への評価 「遠藤はカイセドを圧倒した」


遠藤航の評価が、現地で高まっていることは広く知られることですが、ここへ来てよりその声は強くなっているようで、既に遠藤がリバプールの主軸になったことを知るよすがとなっています。
今シーズンのリバプールは、既にカラバオカップのタイトルを獲っており、決勝はチェルシーとの対戦でしたが、遠藤は足を痛めている中で120分間を止まることなく走り続けていました。
その姿をカイセドとの対比でGoal(日本語版ではない)が伝えており、遠藤がカイセドを圧倒したと書いています。

カラバオカップ決勝のチェルシー対リバプール戦は、90分間で決着がつかず延長へ。
120分を戦うこととなり、両チームが譲らなければPK戦という状況でしたが、118分にキャプテンのファン・ダイクが劇的なゴールを決めたものでした。
実はファン・ダイク、延長になる前にもヘッドで決めていたものの、微妙な判定でオフサイド・・・。
それでも、最後には勝ちきることが出来るのが今シーズンのリバプールですね。

Goalは、遠藤のパフォーマンスやメンタリティーを賞讃しており、最後にはこんな言葉で記事を結んでいました。
「クロップ監督は、リバプールが夏の間にエクアドル人選手との契約を逃したのは幸運だったと主張していたが、ウェンブリーは、まさにその正しさを証明した。遠藤は、£100mも高価な9歳若い選手を圧倒していた。」
記事の中にある記述として、遠藤は足を痛めていたにも関わらず120分間止まることなく走り続け、試合が終わってもピッチに立っていた。
一方カイセドは、試合中に座り込んでいたと・・・。

遠藤がリバプールに加わったタイミングでは30歳だったわけですが、リバプールの補強方針とすれば30歳との契約は例外。
それを説得したのが、ユルゲン・クロップ監督だと言われています。
遠藤は、それほど良いのだ!と。
また遠藤もクロップ監督の期待に見事に応えていますね。
まだ、プレミアリーグ1シーズン目ということを考えれば、これからが益々楽しみです。
明日は、マンチェスター・ユナイテッドを相手に、また攻守に活躍してほしいと思います。

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