Liverpool FCを応援するブログです   Written by Toru Yoda

リバプール(リヴァプール)ブログ Liverpoolの1ファンが綴るblog

レッズ優勝の瞬間にピッチに立っていた日本人 / 遠藤航はレジェンドになった

Wataru Endo


20回目となるリーグ優勝を果たしたリバプール。
今回の栄冠は、いろいろな面で特別なものになったと思います。
決め方が、これ以上ないほどに最高でした。

いつリバプールの優勝が決まるか?は、2位にいるアーセナルの状況も関係しており、場合によっては試合に勝って決める!というパターンにならなかったこともあり得ましたね。
しかし、幸運の女神が味方をしてくれたのか、最高の舞台が用意され。

リバプールがトッテナムに勝てば、その瞬間に優勝です!
しかも、会場はアンフィールド!

5年前にプレミアリーグを制した際には無観客だったし、黄金時代のレッズはといえば「今シーズンも優勝だね」という感じでした。
選手とファンが一緒に祝うという意味では、実に35年ぶりのことであり、今回のようにアンフィールドでの試合で自力の勝利でタイトルを決められるケースは稀です。
それを目撃できた自分は幸せというしかありません。

その場に遠藤航選手がいたことは率直に嬉しいですね。
しかも、優勝のホイッスルをピッチ上で聞くことができた。

2024-2025シーズンの遠藤は、確かにプレイ時間は減少しました。
しかし、その分も含めてKOPから愛された。
優勝を決めたトッテナム戦では、トレント・アレクサンダー=アーノルドに代わってピッチに入り右サイドバックをも務めた遠藤。
これは、スロット監督からの信頼だったと思うし、それは日々遠藤が努力を重ねて来たから訪れたものに違いありません。

長くリバプールを応援してきましたが、正直なところレッズに日本人選手が加わることはないのだろうなと思っていました。
それが南野拓実によって実現し、遠藤に引き継がれた。
ファン・ダイクも認めるキャプンシーを持つ遠藤は、この素晴らしいタイトルにより、クラブの歴史に名前を残しましたね。
それは、想像する以上に難しいミッションをこなしたのであり、偉大なことだと私は思います。

  • B!