ヨーロッパリーグ、グループステージの組合せ抽選会が、現地時間本日28日に、モナコで行われます。
ヨーロッパリーグの位置づけは、リバプールのようなクラブにとっては、ある意味、実に難しいものだと思いますが、ヨーロッパの舞台で負ける・・・ということは、士気にも影響しかねないので、いい結果を出してほしいと思います。
今回は、そのヨーロッパリーグに関することや、プレミアリーグとの関係などについて、若干触れてみたいと思います。
まず、参加クラブ数ですが、既にグループステージからの参加が決まっていたのが16チーム。（リバプールはここです。）
プレイオフからの勝ち上がりが22チーム。
さらに、チャンピオンズリーグのプレイオフで敗れた10チーム。
以上、計48チームが参加することになります。
ヨーロッパリーグは、日程的にもハードだし、いい成績を残しても、賞金額がさほど多くない・・・ということで、ビッグクラブにとっては、モチベーションの維持が難しい面もあると思います。
リバプールとしては、この機会を有効活用して、プレミアリーグで、なかなか出場機会を得られないプレイヤーにもチャンスを与えたりすることも必要ではないでしょうか。
組合せについては、勿論、強豪チームと同じグループになるのか？も、興味深いですが、出来たら、遠方への移動がないところがいいですね。
私としては、同じグループで戦う相手のレベルよりも、地域のほうに注目したいと思っているくらいです。
ところで、よく言われることですが、ヨーロッパリーグに出場したチームは、プレミアリーグで順位を落とす傾向にあるとされています。
SkySportsが、過去のデータを提供していますので、参考までに、見てみたいと思います。
たしかに、全体的に、ヨーロッパリーグへ出場したクラブは、プレミアリーグで苦戦している状況が見えてきます。
とりわけ、チーム層が厚くないクラブに、その傾向が顕著だと思われます。
リバプールとしては、そういった状況に陥らないためにも、上手くターンオーバーを活用してほしいと思います。
精力的な補強に努めたわけだし、こういった機会に、各戦力を使わない手はないだろうと・・・・。。。
地元ファンとしては、ヨーロッパリーグよりもFAカップを！という声も強いという傾向は、常にあると思います。
そのへんも踏まえつつ、いかに各プレイヤーのコンディションを崩さないように、やり繰りができるか？
ここにかかっていると言ってもいいでしょう。
出場するからには、がんばってほしいですね。