1978年の今日、4月12日は、リバプールがヨーロピアンカップ準決勝で、ボルシア・メンヘングラッドバッハに勝利した日です。
※ヨーロピアンカップとは、今で言うチャンピオンズリーグだと思っていただければよいと思います。
まさにリバプールの黄金時代でした。
1976年シーズンから8年間の間に、リバプールは何と4回もヨーロッパチャンピオンに輝いています。
当時を思い出すと国内リーグとしては、「ブンデスリーガが最高峰」と呼ばれていました。
その中でも強豪といえるのは、ボルシア・メンヘングラッドバッハ、バイエルン・ミュンヘン、ハンブルガーSV、1FCケルン、シャルケ04などでしょうか。
実際、ケビン・キーガンは、ハンブルガーSVに移籍してから欧州最優秀選手に輝いています。
当時の西ドイツ勢が、いかに強かったか・・・ということですが、それでも8大会のうち4度の優勝を果たしたリバプール。
すごいことだと思います。
当時と今では、フットボールのスタイルもがらりと変わりました。
国内、ヨーロッパと競争は激化し、プレイヤーに求められるスピードや高度な戦術など、年々進化して来ていると思います。
そんな時代に連覇する、勝ち続けるというのは、不可能に近いこととも思います。
しかし、リバプールというクラブには、そんな歴史が確かにあった。
もう一度黄金時代を築けとは言いません。
まずは、プレミア制覇からはじめましょう。