いまやもう、懐かしい名前となったデイヴィッド・モイーズ。
マンチェスター・ユナイテッドの監督を引き受けてから、彼の監督人生は狂ってしまったと言っていいかもしれません。
エバートン時代は、それなりに評価もされていましたしね。
そんな懐かしのモイーズが、マージーサイドダービーについて語っているので、久しぶりの名前だし、ちょっぴりですがご紹介したいと思います。
モイーズは、マージーサイドダービーでのエバートンを一言でいえば「ひどい」と表しています。
弁解の余地もないと・・・。
(DM)
隠し立てすることは出来ないよ。
今夜のエバートンはひどかった。
非常に、非常に陳腐なものだったね。
私があえて言えることといえば、コールマンとジャギエルカがいなかったということくらいだ。
センターバックを怪我で欠けば、上手くはいかないからね。
また、バリーもハーフタイムで退いていた。
しかし、それをエバートンが敗れた理由にはできない。
リバプールは、とても上手くやっていたね。
エバートンはファーストハーフから上手くやれていなかった。
ファーストハーフで、2点のビハインドになったことが、試合を実に難しくしてしまったね。
聞くところによれば、ワンサイドゲームとなったマージーサイドダービーを観戦するエバートンファンの中には、涙を流していた姿もあったそうです。
そらくらい、完膚なきまでにリバプールに負かされたというショックが大きかったのでしょう。
知将として評価されてきたマルティネス監督ですが、今週予定されている2試合。
マージーサイドダービーとFAカップ準決勝(マンチェスター・ユナイテッド戦)の結果によっては、進退問題に発展するという声も浮上しています。
マルティネスにとって、4-0というギャップは、場合によっては致命傷になるかもしれません。
ただ、私としては、それだけリバプールが良い試合、いいプレイをしたのだ!と、もちろん思っています。