今シーズンのリバプールにあって、ファビーニョの存在感は大きなものがありました。
すっかりアンカーのポジションに定着し、攻守に活躍をしてきたわけですが、2019年11月27日に行われたチャンピオンズリーグでのナポリ戦で負傷。
足首の靱帯を痛めたもので、以来長期離脱に入っていました。
トッテナム戦を前にしたユルゲン・クロップ監督の記者会見時には、「来週からフルトレーニングへと戻る」旨の発言があり、一方ファビーニョ自身も手応えを感じており、非常に良い状態であり、自信を持っているとのこと。
これは、ファビーニョがフランスのTelefootへ向けて語ったものです。
そのやり取りについては、LFCもオフィシャルで紹介をしています。
その中でファビーニョは、「ぼくの足首は良くなっているよ。今週は、一人でトレーニングをしてきたんだ」と語り、さらに「ボールに触っているし、とても良い感触があって、自信を持っているよ」と語っています。
11月末での怪我。
12月という超過密日程を控えた時期での怪我だっただけに、リバプールファンには不安が趨りましたが、ユルゲン・クロップ監督は、ジョーダン・ヘンダーソンをアンカーに据えることにより、ハードな月を好成績で乗り越えてきました。
ファビーニョが、どの試合から実戦に復帰をするのか?
無理だけはさせないでしょうが、そう遠くない時期に、またピッチで彼のプレイを観ることが出来る。
それは事実のようです。
今後、チャンピオンズリーグの決勝トーナメントもスタートするし、ファビーニョの復帰は、リバプールにとって非常にポジティブなニュースですね。
ぜひ、万全の状態にして、元気な姿をピッチ上で見せてほしいと願います。