ディフェンスに負傷者が相次ぎ、いわば危機的状況にあったリバプールですが、懸案であったブライトン戦では、クリーンシートを達成し、勝利を飾っています。
この試合で、ビルヒル・ファン・ダイクのパートナーを務めたのがファビーニョ。
その貢献ぶりは、高い評価を得ていますが、ユルゲン・クロップ監督は、ファビーニョならば、センターバックでも出来るという確信を持っていたようです。
ユルゲン・クロップ監督の発言は、いろいろなところで取り上げられており、たとえばFourFourTwoも記事にしています。
その中で、ユルゲン・クロップ監督は、ファビーニョについて、彼は「ディフェンス脳を持っている」と語っており、「ファビーニョは、素晴らしいプレイヤーだ!」と、惜しみない賞讃を送っています。
「彼は、ディフェンス脳を持っている。だから多くのポジションをこなすことが出来るんだ」とも、ユルゲン・クロップ監督は語っています。
アンカー、右サイドバックとしてキャリアを積んできたファビーニョ。
ここへきて、センターバックとしても実戦を経験。
ファビーニョにとってもプラスだろうし、リバプールは本当に助かりましたね。
ファビーニョががんばったことで、次節クリスタルパレス戦には、本職のセンターバックが戦線に復帰できる可能性もあります。
リバプールは、ここからまた再スパートをかける時期ですね。
負けないリバプール、勝ち点を落とさないリバプール。
あとは、その継続あるのみです。
そのためにも、チームに多様なオプションを持っておくことは、極めて重要ではないでしょうか。