リバプールの次なる対戦相手は、サンダーランド(アウェイ戦)ですが、サンダーランドといえば、ファビオ・ボリーニがいますね。
試合に先立ち、インタビューにこたえたボリーニは、リバプール戦への並々ならぬ闘志をあらわしているようです。
「リバプールからゴールを決めたい!」
「他の誰よりもね!]
選手層、あるいはチーム状況からすれば、リバプールが勝たねばならない試合ですが、ボリーニのようにモチベーション高く試合に入って来るであろうプレイヤーには、よくよく注意をしたいところです。
リバプールでは、ほぼ出場機会がないまま放出されたという思いがボリーニにはあるだろうし、絶対に自分で決めてやる!という気持ちが入っていることでしょう。
ここは、リバプールのディフェンスラインが、しっかりと完封したいところです。
とはいえ、私としては、理想的な試合展開は、ボリーニまでボールが入らない支配の仕方だと思っています。
たとえばレスター戦のように、前線のプレイヤーに効果的なボールを供給させなければ、それでいい。
今回ばかりは、ボリーニの希望にこたえるわけにはいきません。
ただ、モチベーションの高いプレイヤーには、それなりの対策、注意を払うべきだし、リバプールとしても、織り込み済みのこととして、万全の備えをしてほしいですね。
ボリーニに仕事をさせない。
そういった試合展開にしたいし、リバプールには、それが出来る!と、私は信じています。