リバプールとのヨーロッパリーグ2連戦で、度重なるエルボー攻撃を披露したフェライニですが、現地でも批判の声が結構あがっているようです。
そんな中、フェライニ自身が、自分を擁護する発言をしています。
簡単にいえば、エルボーなんてしたくない。
しかし、自分を護るためなんだ!と言いたいかのような発言にも受けとめられます。
フェライニが主張しているのは、概ね次のようなことです。
・私は、誰にもエルボーなんてしたくないよ。
・自分自身を護っているだけなんだ。
・私は、フィジカル面でのチャレンジで勝つことが好きだ。
・しかし、私は決してダーティーなプレイヤーではない!
・イングランドでは、多くのフィジカルの戦いがあるんだ。
・だから、試合に勝とうと思ったら、アグレッシブにいかなくてはいけない。
・私は、相手に怪我を負わせようと思ったことなどない。
・ただ私は、自分自身を護っているだけなんだよ。
だいたい、フェライニは、あれだけの巨体を持っているのですから、自分を護るためならエルボーを駆使してもいい・・・などという理屈は、まったく説得力がないように思います。
仮に、フェライニには悪意がなかったとしても、競り合いの際に腕を振るのは、もはや彼の癖なのでしょうね。
怪我人が出ないうちに、しっかりと指導者が正してあげる必要があると思います。
また、UEFAにしてもFAにしても、処分の基準を公正にするよう務める義務があると思うところです。
ひとつ言えるのは、激しいプレイとダーティーなプレイは、似ているようでまったく違う!といことですね。