大きな記事にはなっていませんでしたが、以前からフェネルバフチェが、ラザル・マルコヴィッチを完全移籍で欲しがっているという報道はありました。
1月となり、またここへ来て、その筋の噂が出始めています。
ただ、これはあくまでフェネルバフチェの希望であり、リバプールがYESと言うかは別問題ですね。
報道では、マルコヴィッチ完全移籍を前提に、フェネルバフチェ側が、リバプールとの会談を設けたいと希望しているとのこと。
当然、リバプールとしては、断ることも出来るわけです。
メディア筋は、プレミアへやって来たマルコヴィッチが、思うような活躍を示せなかったということを書きがちですが、そもそもマルコヴィッチが得手とするポジション、エリアでのプレイ機会が、いかんせん少なかったという印象があります。
マルコヴィッチ自身、戸惑いの中、暗中模索でプレイしているようにも見えました。
しかし、ものは考えようで、ローン先から「ほしい」と言われるくらいのほうが、間違いなくポジティブなことでありましょう。
フェネルバフチェの希望は希望として、契約上は、夏になれば、マルコヴィッチはリバプールへと戻って来ることになります。
現状のリバプールは、ワイドでしっかり仕事が出来るタレントを欲している状況。
私としては、マルコヴィッチを簡単に手放すことはしないと考えています。
せっかく大きな期待を担ってリバプールのユニフォームを着たのですから、その才能をぜひファンに見せてほしいですね。