いよいよ今日は、キャピタルワンカップ決勝ですね!
ウェンブリーを舞台に、リバプールがメジャータイトルを獲得する絶好のチャンスがやって来ました。
プレイヤーそれぞれが、特別な思いを抱いて臨むことでしょう。
ロベルト・フィルミーノもその一人。
この試合のために、フィルミーノのお父さんが、ブラジルからウェンブリーにやって来るそうです。
以前、ちょっとご紹介したことがありますが、フィルミーノは決して裕福な家庭に育ったわけではなく、いわゆるスラム街のような土地で少年時代を過ごしています。
そんな環境にあっても、フットボーラーとしての道を歩むことを応援してくれた家族に、フィルミーノは今でも感謝しているそうです。
(RF)
ぼくにとって家族は、本当に大きな意味をもつものなんだ。
ぼく達家族は、遠く離れているから、この試合のために父が飛んで来てくれるのは、とっても嬉しいことだよ。
カップを勝ち取って、素晴らしい旅にしてあげたいね。
ぼくの家族は、ギャングがいるような治安の悪い場所に住んでいたんだ。
だけど母は、ぼくを学校へ通わせてくれてね、両親がフットボールの夢を応援してくれたよ。
リバプールにも家族のような存在がいて、それはぼくにとって大きなことなんだ。
ブラジル人の友人であるフィリペ・コウチーニョとルーカスがいてくれるからね。
家族と遠く離れるのは、辛いことだったよ。
ぼくが行ってしまってから、母は毎日泣いていたことも知っている。
16歳にとって、難しいことだったんだ。
でも、それが人生だよね。
夢を追いかけて、今日この日に、ぼくはイングランドの決勝の舞台に立てるんだ!
フィルミーノにとって、両親の存在は、言葉に出来ないほどに大きいものなのでしょう。
息子の晴れ舞台を見るために、はるばるブラジルからやって来るというお父さんの前で、フィルミーノは、自分がどれほど成長し、ファンから愛されているか!を示したいはずです。
今日のロベルト・フィルミーノ!
そのモチベーション、活躍に注目ですね!