今年はワールドカップが開催されたため、所属する国がどこまで勝ち上がったかで、各プレイヤーのチーム合流に違いが出ていますね。
特に、ロシアワールドカップでベスト4に残った国の代表プレイヤーは、プレミアリーグ開幕に間に合わせるのは、非常に難しいと思います。
そのような状況ではありますが、ロベルト・フィルミーノ(ブラジル)とトレント・アレクサンダー=アーノルド(イングランド)は、プレミアリーグの開幕戦に間に合う可能性が高いようです。
ボビーとトレントは、フランスのキャンプからチームに合流をしましたが、フィジカルもシェイブされており、プレミアリーグの開幕戦となるウェストハム戦出場について、ユルゲン・クロップは楽観視している。
ユルゲン・クロップ監督の発言を元に、そのような趣旨のことをLiverpoolfc.comが伝えています。
ちょっと笑ってしまったのは、ユルゲン・クロップ監督は、ボビーの髪の毛のことについて触れており、「何か変わっていたみたいだね」というようなことを言っておりました。
この2人が、開幕戦に間に合うかどうか?を占う機会になるのは、ユルゲン・クロップ監督の言葉を見聞きする限り、フレンドリーマッチとして開催されるナポリ戦に出場できるかにかかっていると考えてよさそうです。
おそらく現時点では、ナポリ戦で起用する方向でプランを練っているものと思われます。
ナポリ戦の次に予定されているトリノ戦だと、プレミアリーグ開幕と日程的に近すぎ、ウェストハム戦でスタメンに入れるプレイヤーを起用することは控えるだろうと、私としては思っています。
本来なら、トレントはイングランド代表として、ベスト4に入り、3位決定戦まで帯同していますので、開幕戦には間に合わないことになっていたと思います。
しかし、チームへの合流を早めた結果、ウェストハム戦出場の目が出て来たということですね。
トレントの場合は、イングランド代表では、あまりプレイをする時間が与えられなかったし、若いということもあっての判断かと思います。
実質的に、リバプールのレギュラークラスで、ワールドカップの影響を受けるのは、ジョーダン・ヘンダーソンとデヤン・ロブレンの2人だと言っていいでしょう。
ベルギー代表には、シモン・ミニョレがいますが、ゴールキーパーに関しては、アリソンが開幕戦スタメンで決まりだと思います。
プレミアリーグの開幕を控えて、最もダメージが大きいのは、トッテナムかもしれませんね。
イングランド、ベルギー、フランスの各国に多くの主力を注ぎ込んでおり、開幕当初は、非常にやり繰りが厳しいものとなりそうです。
今シーズンの開幕戦は、アンフィールドが舞台だし、ぜひとも良い結果を出して、ロケットスタートの弾みにしたいところです。
そのためにも、ボビーとトレントが、どうも間に合いそうだ!というニュースは、間違いなく朗報だと言っていいと思います。