先ほど、プレシーズンマッチとして行われたフリートウッド・タウン対リバプール戦(A)が終了しました。
結果から書きますと、0-5でリバプールの圧勝でした。
まず、この日の先発メンバーについては、次のグラフィックのとおりです。
ファーストハーフは、新戦力組、ローンバックのプレイヤーを中心に構成したもののように思えるし、セカンドハーフはガラリとメンバーを入れ替え、昨シーズンも活躍した若手中心のチームにしたという見方で大方よいと思います。
ファーストハーフに1ゴール、セカンドハーフに4ゴールを決めたリバプールですが、得点経過は次のとおりです。
・18分 マルコ・グルイッチ
・52分 ベン・ウッドバーン
・69分 ルーカス・レイバ
・70分 ロベルト・フィルミーノ
・90分 ロベルト・フィルミーノ
ゴールも沢山生まれましたが、こういった試合では、何よりクリーンシートで終えることが大切ですね。
リバプールは、上記の5ゴールの他にも、12分にペナルティーエリアへ侵入したマルコ・グルイッチが倒されPKを獲得しています。
ただ、キッカーとなったダニー・イングスのPKは、相手ゴールキーパーに阻止されています。
この時期ですので、プレイヤー個々で仕上がりのスピードが異なると思いますが、私なりに良い出来映えだったな!と感じたプレイヤーの名前をあげておきたいと思います。
まず、ファーストハーフに関しては、マルコ・グルイッチとサディオ・マネが目立っていたと思います。
グルイッチは、ゴールの他にもゴールマウスを叩くシュートも放っており、効果的な仕事をしていたと感じました。
また、マネに関しては、コンディションも良さそうで、ちょっと他のプレイヤーとはレベルが違う感を抱きました。
左サイドでマネがボールを持てば、何らかのチャンスが生まれる・・・そういった期待を持たせるプレイぶりだったと思います。
次に、セカンドハーフですが、私ははじまった早々、「おお!ライアン・ケントの切れ味が鋭いな!」とすぐに感じたところです。
実際ケントは、チーム2点目となるウッドバーンのゴール、3点目となるルーカスのゴールに関与しアシストを決めています。
さらに言えば、ボールタッチ数はさほど多くはなかったものの、ここぞ!というときにフィニッシュを決め、結果的に2ゴールを記録するフィルミーノは、やはり非凡な才能を持っているのだと改めて感じたところです。
さて、今日の発見といえば、チームの2点目を決めたウッドバーンでしょうか。
もう、見るからに少年。
ただ、彼が決めたゴールは、相手ディフェンダーをブラインドに使ったかのような巧みなもので、実に渋いゴールでした。
これからが、実に楽しみです。
怪我人も出なかったし、調整という意味では、実りある一戦になったと言っていいと思います。