日本時間今夜には、プレミアリーグ第31節のフラム対リバプール戦がキックオフとなります。
順位的には、大きく離れている両チームですが、リバプールにとって重要なのは、どこが相手であっても集中し、勝ち点3を取ることですね。
マンチェスタ-・シティにプレッシャーをかけるためにも先勝していきたいところです。
今回は、この試合において、私なりに注目しているマッチアップをふたつ書いてみたいと思います。
トレント・アレクサンダー=アーノルド対ライアン・セセニョン
イングランド期待の若手同士によるバトル。
これは、面白いマッチアップになると思います。
以前にもご紹介いたしましたが、ライアン・セセニョンは少年時代からリバプールを応援しており、特にスティーブン・ジェラードを崇拝しているという若者です。
背番号17番のリバプールのユニフォームを持っているという逸話があります。(17番は、スティーブン・ジェラードが着けていた番号)
ライアン・セセニョンといえば、かつてリバプールの補強ターゲットだと報じられたことがありました。
左サイドバック、さらにウィングもこなせる若手には、多くのクラブが熱視線を送っているとされています。
リバプールは、左サイドバックには、アンドリュー・ロバートソンがいますが、バックアッパーという意味では、アルベルト・モレノがベンチにも入れない状況であり、そのアルベルト・モレノは今年の夏で契約期間が満了となります。
ライアン・セセニョンのプレイぶりをユルゲン・クロップ監督がどう見るか。
これも興味深いものがあります。
勿論、今日のマッチアップでは、トレント・アレクサンダー=アーノルドに勝ってほしい。
ビルヒル・ファン・ダイク対ライアン・バベル
オランダ代表同士のファン・ダイクとライアン・バベル。
ライアン・バベルは、ご存知のとおり、かつてリバプールでプレイをしていた時期があります。
つい先日、ライアン・バベルはメディアに対して、「ファン・ダイクの弱点を知っている」というコメントをしていました。
本当に、ライアン・バベルがファン・ダイクを崩すことが出来るのか?
それとも、ファン・ダイクが完封してしまうのか。
ライアン・バベルがスタメンで出て来るかは分かりませんが、本人はアンフィールドでプレイがしたいでしょうね。
私としては、仮にライアン・バベルが出て来たとしても、あまりボールに関与できないような試合展開にしたいと思っています。
その上で、ファン・ダイクとのマッチアップが実現したら、リバプールが誇るセンターバックがどう対応するか。
実に楽しみです。
今回は、特にふたつのマッチアップについて、取り上げてみました。
他にも見どころは沢山あるし、楽しみに観戦をしたいと思います。
今日の試合が終わると、代表プレイヤー達は各国に散っていくし、しっかりと勝っておきたいですね。