プレミアリーグでは、終盤になると熾烈な残留争いが起こります。
しかし、今シーズンについては、早い段階で降格する2チーム目が決まってしまいました。
降格することになったのはフラムで、ハダースフィールドに次いで2番目の降格決定となります。
現地時間、火曜日の夜にワトフォードと対戦をしたフラム。
23分に先制を許すものの、その直後にライアン・バベルがゴールを決めて、同点に追い付いています。
しかし、セカンドハーフには3失点を喫し、4-1のスコアで大敗しています。
今シーズンのフラムは、終始成績が振るわず、シーズン途中に二度の監督交代を敢行しました。
しかし、監督を代えても状況は好転せず。
思えば、シーズン前のフラムは積極的な補強を行い、戦力的には劣ってないと見られていました。
いま思えば、大幅な補強をしたことが、むしろ裏目に出てしまったのか?
昨シーズンまで創り上げたチームが、一旦リセットされてしまったと言えるかもしれません。
なお、プレミアリーグから降格するのは、あと1チームとなりました。
その一枠は、まだまだ分からず、激しいバトルが繰り広げられそうです。
今回、降格が決まったフラムについては、個人としては優れたプレイヤーも在籍しており、今後の去就も注目されます。