先ほど、プレミアリーグ第31節のフラム対リバプール戦が終了しました。
いやはや、何と申しますかリバプールが敗れました。
スコアは3-2で、リバプールが先制点を決めたもののファーストハーフのうちに3失点とは。
先に得点経過をまとめておきます。
■14分:アレクシス・マクアリスター
▲23分:失点
▲32分:失点
▲37分:失点
■72分:ルイス・ディアス
先制点となったマクアリスターのゴールは、それはすれは素晴らしいもので、スーパーだと言っていいでしょう。
中盤やや相手陣内寄りでボールを奪ったマクアリスターは、縦にドリブル。
相手に押されながらもバランスを保って倒れることなく踏ん張る姿。
そこから右足による強烈なミドルが炸裂しました。
リバプールのもう1点は、途中出場のルイス・ディアスが決めたもの。
カーティス・ジョーンズからコナー・ブラッドリー、ルイス・ディアスへと繋がったもので、右足を伸ばしてよくコースを突きました。
疲労も見えるリバプールの面々でしたが、ルイス・ディアスのコンディションの良さはひと味違うと思わせてくれました。
劣勢でも戦う姿勢を見せるところはさすがです。
それにしても3連続失点は痛手でした。
調子が良かった頃のリバプールにすれば考えられないような展開で。
セカンドハーフに入り、途中から入った選手達は躍動するところを見せたし、そろそろコンディションの良い選手から投入することも検討の価値ありでしょうか。
ただ、復帰戦になったブラッドリー君がルイス・ディアスのゴールをアシストしており、そこは光明でしたね。
セカンドハーフになって、リバプールが押して行くわけですが、いかんせんファーストハーフの3失点が重過ぎた。
今日のような展開だと、さすがに遠藤航を投入する機械を逸してしまいますね。
劣勢だった時間帯のレッズは、ディオゴ・ジョタに仕事をさせることが出来ていなかった感があります。
ここからどう切り替えて行けるか。
リバプールの真価が問われるのはこれからだと思うし、自分達が首位にいることを忘れないでほしいですね。
この試合でリバプールは5人の交代カードを使いました。
■55分:コーディ・ガクポ→ルイス・ディアス
■55分:ドミニク・ソボスライ→ハーヴェイ・エリオット
■66分:ディオゴ・ジョタ→ダルウィン・ヌニェス
■66分:イブラヒマ・コナテ→コナー・ブラッドリー
■82分:アンディ・ロバートソン→フェデリコ・キエーザ