先ほど、チャンピオンズリーグ・グループステージ(グループE)のゲンク対リバプール戦が終了しました。
試合は、アレックス・オックスレイド=チェンバレンの2ゴールなどで、1-4のスコアでリバプールが勝利を飾っています。
過密日程の中でのアウェイゲームではありましたが、しっかりと勝ち点3を持ち帰りましたね。
まず、得点経過については、次のとおりです。
■2分:アレックス・オックスレイド=チェンバレン
■57分:アレックス・オックスレイド=チェンバレン
■77分:サディオ・マネ
■87分:モハメド・サラー
▲88分:失点
最後の失点は余計ではありましたが、次へ向けての宿題、改善事項として、むしろ学びの機会にしてほしいと思います。
リバプールの先制点となったチェンバレンのゴールですが、ファビーニョからのパスを受けたチェンバレンが、すかさず右足で低い弾道のミドル。
コースもよく、見事なシュートを決めています。
2点目もアレックス・オックスレイド=チェンバレンが決めます。
ボックス内でロベルト・フィルミーノがターンして相手を翻弄、ボビーからのボールを受けたチェンバレンは、右足のアウトにかけたループ気味の鮮やかなゴールを決め切っています。
サディオ・マネのゴールが生まれる過程も素晴らしかった。
ジョルジニオ・ワイナルドゥム、ロベルト・フィルミーノ、モハメド・サラーと、トントントンと面白いようにパスがまわっていき、締めくくりはサディオ・マネ!
リバプールのコンビネーションが出たプレイを無駄にせず、しっかりとゴールインしています。
リバプールの4点目となったモハメド・サラーのゴールは、ボックス内で相手を背負いながら粘り、力強く前を向いて、そのままシュートへ持ち込んだものです。
モーの良さが出た瞬間だったと思います。
ゲンクは、チャンピオンズリーグのホームゲームで負けていないという記録が続いていたそうで、それを考えれば完勝と言っていいでしょう。
今回、直接対決をしましたので、相手のチーム事情も分かっただろうし、次のアンフィールドでは、より盤石に勝ちたいですね。
そのことにより、グループステージ突破も見えて来ることでしょう。
見事、ユルゲン・クロップ監督の期待にこたえたアレックス・オックスレイド=チェンバレン。
これで、乗って行けるのではないでしょうか。
なお、リバプールは3人の交代枠を使っています。
■63分:アンディ・ロバートソン → ジョー・ゴメス
■73分:アレックス・オックスレイド=チェンバレン → ジョルジニオ・ワイナルドゥム
■80分:ロベルト・フィルミーノ → ディボック・オリギ
今日は、僅かな時間のプレイとなりましたが、やはりジョルジニオ・ワイナルドゥムはチームのために仕事が出来る。
そうも実感しました。
やはり、良いプレイヤーですね。
最終盤で失点を許したことは謙虚に反省をして、次へと活かしていってほしいし、より良いチームとなるための糧にしたいですね。
リバプール完勝です!