オフの期間をリバプールで過ごすことになるスティーブン・ジェラードですが、仮に、ただ戻って来るだけでも、注目され、話題にのぼってしまうところが、現実だと思います。
静かに見守ってあげる必要もあると、私個人的には思っています。
ただ、ロサンジェルス・ギャラクシーのブルース・アリーナ監督にとっては、ジェラードの去就について、いろいろ憶測を書かれることは迷惑のようです。
実際問題、リバプールから何らかの打診があったならまだしも、ギャラクシーの監督という立場で、「どうぞジェラードを使ってください」とは、言えないことでしょう。
ただ、記者達からの質問は、ブルース・アリーナにも向けられるらしく、「馬鹿げた話だ」と、否定することに躍起です。
ブルース・アリーナは言います。
「まったく事実ではないよ。とんでもない話だ」
ただし、そんなブルース・アリーナとしても、ジェラードがコンディション維持のために、メルウッドでのトレーニングに参加することには問題がないとしているようです。
よく、若手プレイヤーや、ポジション争いが厳しい状況にあるプレイヤー達は、トレーニングで監督に認めてもらうために、必死にがんばる!と言いますが、どうしましょうか?
スティーブン・ジェラードが、ユルゲン・クロップの目の前で絶好調だったら・・・。
いずれにしても、今はあたたかくジェラードを迎え、懐かしいメルウッドで体を動かせる時間をつくってあげたいですね。
何かが起こるのかどうか?は、ゆっくり時間をかけて、それからのことでありましょう。