日本時間早朝に開催されたユーロ2016フランス大会の準決勝、ドイツ対フランス戦が、先ほど終了しました。
結果は・・・0-2でホスト国のフランスが勝利を飾っています。
リバプールから参加しているエムレ・チャンは、ドイツの先発メンバーに名を連らねましたが、スコアで劣勢に陥っていたこともあり67分にマリオ・ゲッツェと交代しています。
試合全体を見ると、ポゼッション、シュート数、パスの数・・・と、ドイツペースだったようにも思いますが、ゴールを決めきれない中、フランスは効率的に2点を決めてきました。
フランスのゴールをあげたのは、いずれもアントワーヌ・グリーズマンでした。
公正な眼で見て、チームの地力という点では、ドイツのほうが上かな?と感じましたが、この1試合!ともなれば、だからと言って勝利を得られるものでもありませんね。
試合結果の明暗を分けた要因のひとつとしては、準々決勝と同様のスタメンを組めたフランスに対し、ドイツは負傷や出場停止により、ケディラ、マリオ・ゴメス、フンメルス等を起用することが出来ませんでした。
この試合に関しては、やはりホスト国としてのフランスの勝負強さが垣間見られたものだったかと思います。
フットボール大国ドイツとしては、当然優勝を狙いたかったところでしょうが、これもまたフットボール。
おつかれさまでした!と、言いたいですね。
リバプールファンの立場から言えば、エムレ・チャンが帰還する日を待つことになります。
あとは、移籍市場において、左サイドバックのヨナス・ヘクター獲得を決められるか!?ですね。
この試合でフランスが勝利したことにより、ユーロの決勝戦は、ポルトガル対フランスが対戦することが決まりました。