今シーズンからリバプールの仲間となったチアゴ・アルカンタラ。
そのスキルが、どれだけ優れているかは、彼のボール裁きをちょっと見ただけで分かるというもの。
バイエルン・ミュンヘン時代に幾多の栄光を勝ち取り、チャンピオンであることの意味を知っている存在ですね。
そのチアゴ・アルカンタラがリバプールのユニフォームを着ることになり、ファン達はある曲を彼のために歌っています。
ファンが、チアゴのために歌っているのは、ギブソン・ブラザーズの代表曲であるCubaで、邦題では『灼熱のキューバ』と呼ばれていました。
1978年のヒット曲で、約40年の歳月を経て、リバプールファンがチアゴのために歌っているもの。
このエピソードは、LFCがオフィシャルで伝えており、チアゴ自身も気に入っているそうです。
チアゴのための歌に選ばれたことに、ギブソン・ブラザーズのメンバーであるクリスが、「とても光栄だよ!」と歓んでいるとのこと。
ちょっとだけギブソン・ブラザーズのことに触れますと、1970年代後半に活躍をしたグループで、当時流行していたディスコ・ミュージックを標榜していた人達です。
思い出せば、確かにあの時代はディスコが大流行。
私、個人的には、たとえばアラベスクなどが大人気だったということがよく記憶に残っています。
では、せっかくなので、チアゴのための曲がどんな歌なのか?
まず、原曲から。
ノリのいい曲だということがお分かりになると思います。
また、これを視聴しているチアゴの様子もLFCが伝えています。
チアゴ自身、にこにこしながら、いいね!という感じで歓んでいますね。
"I was very honoured that Liverpool fans chose our song to celebrate such a great player like @Thiago6."
Chris Gibson on the song he recorded more than four decades ago now bringing joy to many again 🕺
— Liverpool FC (@LFC) January 11, 2021
I Love It.
と、チアゴは言っていますね。
「ポジティブにしてくれるね!」とも。
さて、ギブソン・ブラザーズのクリスは、こうも言っています。
🎶 THIAAAAAAGO, THIAGO ALCANTAAAAARA 🎶
Yes, @Thiago6 👌 pic.twitter.com/9QLPwWf0Kv
— Liverpool FC (@LFC) September 18, 2020
♬THIAAAAAAGO, THIAGO ALCANTAAAAARA♬
さて、私も一緒に歌いましょうか。
それにしても、ディスコ・ミュージックとは懐かしい。
こういう曲を引っ張ってくるリバプールファン。
やはり、音楽の聖地だけありますね。
素晴らしい。