フットボール界は、既に夏の移籍へ向けた報道が多々出てきておりますが、最近になってリバプールの補強候補として名前があがりはじめているのが、ナポリ所属のミッドフィールダー、ジョルジーニョ(イタリア)ですね。
2016年3月に、イタリアA代表デビューを飾っていますが、出身はブラジルで、フルネームは、ジョルジ・ルイス・フレーロ・フィーリョ。
私には、憶えられそうにない、いかにもブラジルらしい名前ですね。
リバプールが、夏における中盤の補強、そのトップターゲットとしてジョルジーニョを据えている。
そう報じているのは、Timesで、その他英国メディアも続いています。
ジョルジーニョは、1991年12月20日生まれの26歳。
ポジション的には、中盤の深い位置でプレイをするタイプかと思います。
よく言うところのホールディング・ミッドフィールダーだと考えてもよいかもしれません。
長短織り交ぜたパスが多彩で、深い位置から試合を組み立てる司令塔としての役割も果たせそうです。
なお、ジョルジーニョについては、マンチェスター・シティとマンチェスター・ユナイテッドも関心を示しているとTimesは報じています。
中盤の深い位置から、右へ左へと、ミドルレンジ、ロングレンジのパスを繰り出せるといえば、かつてリバプールには、シャビ・アロンソがいましたね。
イタリアでいえば、ピルロでしょうか。
この夏、リバプールは、そういったタイプを欲しているのか。
過日、スティーブン・ジェラードも、リバプールに必要なのはホールディング・ミッドフィールダーだと語っていましたが、ナビ・ケイタが入ってくることも踏まえ、またエムレ・チャンの去就も影響はしているのかもしれません。
果たして、誰がリバプールへやって来るのか。
いわゆるアンカーのポジションが強化されれば、リバプールとしては、かなり戦力が充実した布陣を得ることになりそうです。
ナポリの中盤と申しますと、ピオトル・ジエリンスキ(ポーランド)も在籍しており、やはりリバプールの補強ターゲットだとされてきました。
今後の動向を注視してみたいと思います。