いよいよ明日、現地時間火曜日には、チャンピオンズリーグ準決勝セカンド・レグ、マンチェスター・シティ対リバプール戦ですね。
ファースト・レグで、3-0のクリーンシートで勝利し、アドバンテージを握っているリバプールですが、不安材料はといえば、アンカーをどうするか?という部分かと思います。
現代フットボールにおいて、アンカーは非常に重要なポジションのひとつだし、何とかリバプールには踏ん張ってほしいところです。
リバプールのアンカーといえば、エムレ・チャンに関しては、復帰時期がはっきりと見えない怪我を負っています。
さらに、ジョーダン・ヘンダーソンについては、ファーストレグでイエロー・カードを受けたため出場停止。
では、どうするか!?というところですが、やはりジョルジニオ・ワイナルドゥムに任せる可能性が濃厚なようです。
マンチェスター・シティ戦(セカンド・レグ)で、アンカーを努めることを前提にしたコメントをジニがエコーにしています。
おそらく、既に監督からは言われているのではないでしょうか。
ジニのアンカーといえば、プレシーズン・マッチの際に努めたことがあります。
その際には、ユルゲン・クロップ監督から、「シーズン中には、こういう状況も起こる得るだろう」という趣旨のことを言われていたとのこと。
私としては、ジニにアンカーを任せた上で、ジェイムズ・ミルナーが時にヘルプもするのではないかと予想をしています。
そのへんの経験値は、ジェイムズ・ミルナーは豊富ですからね。
となると、必然、リバプールの中盤の顔ぶれも見えてきます。
おそらく、ジョルジニオ・ワイナルドゥム、ジェイムズ・ミルナーにアレックス・オックスレイド=チェンバレンではないでしょうか。
逆に言えば、それ以外の選択肢が、なかなか見つからないという状況でもあります。
以前も書きましたが、有望な若手の多くはローンで出しており、今が一番プレイヤーのやり繰りが厳しい時期かもしれません。
ジニといえば、得意とするポジションは、攻撃にも参加する前目の中盤だと思います。
しかし、明日のマンチェスター・シティ戦では、下がった位置でプレイをすることになりそうです。
泥くさくてもいいので、粘りのプレイを見せてほしいですね。
もしジニが、自分に与えられた役割を完遂したならば、私は拍手を送りたいと思っています。
ここは、しっかりと応援もしたいですね。
がんばれジニ!