5-1での圧勝を飾ったアーセナル戦。
私としては、プレイヤー全員がヒーローだったと思っています。
そんな中、マン・オブ・ザ・マッチを選ぶとすれば、やはりロベルト・フィルミーノで決まり!でしょうね。
ただ、もう一人、ジョルジニオ・ワイナルドゥムのことも忘れることはできません。
よく、フットボールでは「汚れ役」という言葉を使いますが、まさに今日のジニは、影の功労者ではないかと。
中盤でしつこく粘る姿。
アーセナルのプレイヤーに自由を与えない献身ぶりには、頭がさがります。
こういうプレイをしてくれる存在があるから、周囲のプレイヤー達も存分に実力を発揮できる。
私としては、そう思っています。
今シーズンのジニは、かなりのプレイ時間を誇っています。
それでいて、年末の過密日程。
本当に、よくやってくれていると実感します。
相手チームにとっては、ジニのようなプレイヤーが中盤にいることは、かなり嫌なことではないでしょうか。
たとえばジニは、相手に囲まれて密集状態になっても、ボールを失わず、味方へ繋ぐテクニックも持っています。
これは、テクニックというだけではなく、気持ちの強さであり、執念にも似たものを感じさせます。
監督とすれば、どうしても置いておきたいプレイヤーでしょうね。
ジニが、アーセナル戦で見せたパフォーマンスは、数字では表れないのかもしれません。
しかし、その奮闘ぶりを、私はしっかりと目に刻みました。
心から、お疲れ様!と言いたいと思います。
グッジョブ!ナイス・ファイト!でした。