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死の組で4連勝! グループ首位通過を決めたリバプール!(CLグループB)


チャンピオンズリーグ・グループステージのドローが行われた際、人々は言いました。
グループBは、死の組だと。
チャンピオンズリーグの優勝経験をもつクラブ3チームが入り、古豪、強豪ひしめくグループによる混戦が予想されたのですが。

日本時間早朝に開催されたリバプール対アトレティコ・マドリード戦で、リバプールは快勝。
スタートから4連勝を飾り、最短での首位通過を決めてみせました。
他のチームを寄せ付けない強さと成熟度がありましたね。

第4節を終えた時点でのグループBの順位関係は、次のとおりとなっています。

■1位:リバプール 勝ち点12(得失点差+8)
■2位:ポルト 勝ち点5(得失点差-3)
■3位:アトレティコ・マドリード 勝ち点4(得失点差-2)
■4位:ACミラン 勝ち点1(得失点差-3)

ご覧のとおり、アトレティコ・マドリードは3位に順位を下げています。
これは、リバプールとの2連戦が大きく影響した結果ですね。
得失点差で見ても、リバプールは大きなプラスを持っており、他の3チームはすべてマイナス。
リバプールが、ホームでもアウェイでもゴールをしっかり決めていることが影響していそうです。

この厳しいグループに入って、第4節で首位通過決定は、リバプールにとって実に大きいものがあります。
たとえば、ファン・ダイクを休ませることも可能になることでしょう。
さらに、前線についても、フロントスリーにディオゴ・ジョタを加えた布陣以外の選択肢を取りやすくなりました。
南野拓実、ディボック・オリギも調子はいいし、使って見る条件は整ったと言えそうです。

変にメンバーを落としてリズムを崩すことは怖いものがありますが、リバプールの場合には、誰が出てもチームとして機能し、戦うことが出来る。
そこが大きな強みですね。
この強みを生かさない手はありません。

プレミアリーグも首位争いは拮抗しているし、アドバンテージを生かしたターンオーバーを採用できればいいですね。
ミランも良いチームですが、勝ち点的に厳しい状況にはなっています。
2位争いは、ポルトとアトレティコのバトルでしょうか。
それはやはり、死の組と呼ばれる由縁なのだと思います。
死の組で最高の結果を出したリバプール。
また、次のミッションへ向けて集中することが可能となり、大きな大きな勝利だったと思います。
ナイス・ファイト!でした。

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