この夏にリバプールへやって来ることが決まっているマルコ・グルイッチ。
新たな挑戦へ臨むことを楽しみにしているようです。
グルイッチがリバプールへやって来ることが決まった際にもご紹介したのですが、ユルゲン・クロップから誘われたときに、グルイッチが希望したことはただ一つだったと言われています。
それは、「ローンではなくリバプールでプレイしたい!」ということ。
そんないきさつもあるので、グルイッチが外のクラブでプレイをすることはないかと思います。
そのグルイッチですが、リバプールでプレイすることを実に楽しみにしているようで、「夢」だとも語っています。
さらに、チーム内でのポジション争いという現実にも直面するわけですが、グルイッチは自分のポジションをとりにいく!という気持ちでもいるようです。
それくらいの強い気持ちがあったほうが、プロフェッショナル向きかとも思います。
(MG)
それは、ぼくの人生において最も素晴らしい日のひとつだったよ。(リバプール加入決定)
ある電話があったとき、それがユルゲン・クロップからだなんて、夢にも思わなかったんだ。
それがイングランドからだったことに、ぼくはちょっと戸惑ったよ。
ユルゲン・クロップのようにテレビでしか見たことのない有名な人からの電話だったから、すごく幸せだったのと同時に、混乱してしまったほどさ。
とても大きな幸福感に包まれたね。
とっても嬉しいことだったけど、その後たくさんのメディアに話を聞かれて、ちょっと疲れてしまったよ。
でもぼくは今、世界でも最高のクラブのひとつとサインをしたんだ!
とっても満ち足りた気持ちだよ。
ぼくは、すべての少年が夢見るような夢の中にいるんだ。
ぼくは、リバプールのファンが世界でも最高だということを知っているよ。
ぼくがリバプールとサインをしてからというもの、沢山の人達がぼくのInstagramに反応してくれるし、ぼく達は近づけたって感じるね。
プレイヤーはファンから支えてもらうものだし、彼等がどれほどクラブを愛しているかが分かったよ。
彼等は、本当に素晴らしいね!
ソーシャルメディアを開けば、彼等の反応はすごいよ。
ぼくにとって最大級の夢が叶ったんだ。
私は密かにと申しますか、このマルコ・グルイッチという若手に、かなり期待しています。
どんな才能を見せつけてくれるのか!
ミッドフィールダーとしては長身の域に属し、今のリバプールにない高さも持ち込むことができます。
中盤であれば、ほとんどの役割をこなすことができるグルイッチですが、以前彼が話していた内容からすると、クロップとしては中盤最後尾とトップ下の間あたりでのプレイを望んでいるようです。
ポジション的には、今でいえば、ジェイムズ・ミルナーと若干被るのでしょうか?
若手だけに、今後どれだけ開花してくれるか!という楽しみもあるし、ぜひプレミアリーグでスターの座にのしあがってほしい!と、期待します。