リバプールの補強候補として常々名前のあがっていたドルトムント所属のイルカイ・ギュンドアンですが、これまでにもお伝えしてきましたが、やはり獲得レースはマンチェスター・シティが優位な立場にあるようです。
リバプールとしては、ほしいポジションかと思いますが、マンチェスター・シティの新監督に就任するペップ・グラルディオラが、かなり強くギュンドアン獲得を希望している模様です。
現実問題として、リバプールがギュンドアンを本当に狙っているとすれば、マンチェスター・シティの存在は強力なライバルとなるわけですが、移籍金の問題やチャンピオンズリーグ出場権のことなどを考慮すると、やはりマンチェスター・シティが優勢なのか?とも思います。
ギュンドアンとドルトムントとの契約は、2017年の夏までで、今年の夏には残り1年となりますが、契約更新の気配はないようです。
当然、ドルトムントとしては契約延長を欲しているはずですが、ギュンドアン側がサインに応じていないという図式かと思います。
そんな状況の中、ドルトムントとしてどうしても避けたいのは、ギュンドアンをフリーで放出することであり、今夏の放出を受け容れ、資金を得ることも選択肢に入れている模様です。
ただ、ギュンドアンの代理人は、あくまで現時点では白紙だと述べており、マンチェスター・シティとの合意説は否定しています。
仮定の話ですが、もしギュンドアンがマンチェスター・シティに加入することになれば、やはりヤヤ・トゥーレは放出路線と考えてよさそうにも思います。
この夏のマンチェスター・シティは、ヤヤ・トゥーレに限らず、大幅にメンバーを入れ替える可能性も高そうです。
チェルシーも新監督がコンテに決まったし、この夏の移籍市場は、ユーロ本大会の年ということもあり、大きな動きが沢山起こる可能性を秘めていそうです。