明日には、いよいよリバプールとバイエルン・ミュンヘンのレジェンド・チームが試合を行いますが、リバプールのゴールキーパーとして呼ばれているのがイェジー・ドゥデク。
今日、3月23日は、そんなイェジー・ドゥデクの誕生日ですね。
ハッピー・バースデー!
イェジー・ドゥデクは、1973年生まれですので、45歳となりました。
リバプールに在籍をした期間は、2001-2007の期間ですが、やはりファンにとって忘れられないのは、2004-2005シーズンのチャンピオンズリーグ決勝、対ミラン戦での活躍だと思います。
イスタンブールの奇跡。
その立役者の一人だと言っていいと思います。
イスタンブールの奇跡は、皆さん、ご存知のとおりファーストハーフを0-3のビハインドで折り返したリバプールが、セカンドハーフから猛追を見せ、延長戦へと突入。
PK戦で、リバプールが優勝を決めたものです。
延長戦の終了間際、シェフチェンコが2度にわたる決定機をつくったものの、イェジー・ドゥデクがファインセーブを見せ、ミランにゴールを決めさせませんでした。
また、PK戦では、ピルロとシェフチェンコのキックをストップしており、一躍時の人に。
このPK戦の際に見せた奇妙な動きは、「スパゲッティ・ダンス」と呼ばれ、ちょっとしたブームに。
リバプールは、あのイスタンブールの奇跡以来、チャンピオンズリーグを制覇していません。
感動、栄光を今一度つかみたいですね。
さて、イェジー・ドゥデク。
もし、明日のバイエルン・ミュンヘン戦で、PKシーンでもあれば、お得意のダンスを見せてくるのか。
それもまた、楽しみではあります。
元気な姿を見せてくれることでしょう。