ジョー・ゴメスが、チャールトンからリバプールへとやって来たのは2015年夏のこと。
あれから5年が経とうとしています。
リバプールのセンターバックとして将来を嘱望されるジョー・ゴメスは、イングランド代表入りも果たしています。
今日、5月23日は、そんなジョー・ゴメスの誕生日。
ハッピー・バースデー!
ジョー・ゴメスは1997年生まれですので、23歳になりました。
特に経験値が重要とされるセンターバックとしては、これからどんどん伸びて行くことが期待されます。
チャールトンからリバプールへやって来たとき、リバプールを率いていたのはブレンダン・ロジャーズ監督。
本職はセンターバックであり、右サイドバックもこなせる若手でしたが、ブレンダン・ロジャーズ監督はあえて左サイドバックで起用していたことが思い出されます。
一方で、ユルゲン・クロップ監督は、ジョー・ゴメスを本格的なセンターバックとして育てようとする意図が明らかに見えますね。
本人もセンターバックをやりたいのだろうと推察します。
リバプールにファン・ダイクがやって来て、良いコンビネーションを構築していたわけですが、今シーズンの序盤はジョエル・マティプが重用されていました。
ジョエル・マティプが怪我を負えば、デヤン・ロブレンが起用されるという現実があり、一時期センターバックにおける序列は4番手と見られていましたが、いまやファン・ダイクのパートナーとして再び輝きを見せています。
あえて、ジョー・ゴメスの課題をあげれば、とにかく怪我を少なくするということでしょうか。
スピードにも恵まれており、逸材であることは疑いの余地はなく、ぜひ大成してほしいですね。
幸いリバプールには、ファン・ダイクという最高のお手本がいます。
いい意味で、沢山のことを盗んで、ワールドクラスのセンターバックになってほしいと期待します。
怪我に強い体質をつくることで、ジョー・ゴメスがコンスタントに出場をし続けることが出来るようになれば、本人にとってもリバプールにとっても朗報に違いありません。
ジョー・ゴメスの益々の躍進、成長、活躍を祈って。