リバプールファンの間で、キング・ケニーと呼ばれ、世代を超えて愛されるレジェンド、ケニー・ダルグリッシュ。
今日、3月4日は、そのダルグリッシュの誕生日です。
ハッピー・バースデー・ケニー!
ダルグリッシュは、リバプールで残した記録も勿論素晴らしいのですが、深く印象に刻まれるプレイヤーでもありました。
お爺ちゃんから孫子へと語り継がれ、どれだけケニーがすごかったか!を教わった現役プレイヤーも多々いるほどに。
1970年代のはじめは、リバプールのエースとして7番を背負ったケビン・キーガンという存在がありました。
そのキーガンが、ハンブルガーSVへ移籍することが決まった際、その後任のような形でリバプールへやって来たケニー。
同じく7番を背負い、リバプールに栄光の数々をもたらすことになります。
リバプールでの公式戦出場数は、515試合にのぼり、その間172ゴールを決めています。
スコットランド代表としても、102キャップを記録していますが、ダルグリッシュの場合は、何と言ってもリバプールでの輝かしいキャリアが話題の中心ですね。
個人的な思い出話になりますが、私、ダルグリッシュがリバプールのエースとして戦う姿をこの眼で見たことがあります。
テレビでしか見たことのなかったスーパースターが間近にいる!という感動に震えたものでした。
思えば、リバプールはダルグリッシュ監督時代にタイトルを獲って以来、栄冠から遠ざかっています。
必ずや、ユルゲン・クロップが、近い将来、それを取り戻してくれることでしょう。
キング・ケニー。
いつまでもお元気で、リバプールが輝く日を見届けてほしいものです。